5-0-1. フォント関連物倉庫

 フォントに関する雑多なあれこれを置いてあります。

目次

FontForge用縦書きパッチ

 FontForgeはフリーながら多機能なフォント作成ツールです。しかし縦書き用メトリクス (vmtx) に誤った値を書き込むため、FontForgeで出力したフォントを縦書きで使うとグリフ(文字図形)が下へずれるという問題が起こります。
 以下はこの問題を修正するパッチです。

主な修正点

Known Issues

 使用許諾条件のようなものは設けていませんのでご自由にお使いください。明確なライセンスを必要とされる場合はFontForge本体と同じ修正BSD Licenseと見なしてください。

 個人的には、FontForgeはCFFフォント作成ツールとして使い、最終的なフォント生成はAFDKOツールによって行うという方法をお勧めします。

以前のversion

 最新版より修正箇所は少なめです。

FontForge用縦書きパッチ適用済みバイナリ

 2013年8月現在、最新の公式リリース版である "fontforge_full-20120731-b.tar.bz2"に対して前述の縦書きパッチを適用したFontForgeのWindows用バイナリです。Xmingで動くためCygwinを必要としません。

 このバイナリは次のものを組み合わせてビルドされました。

  1. fontforge_full-20120731-b.tar.bz2(外部リンク)
  2. 前掲の20120731b版FontForge用縦書きパッチ
  3. Unofficial FontForge MinGW SDK(外部リンク)

 上の1.に3.を適用してビルドしたものが、FontForgeの公式サイトで配布されているWindows用バイナリ FontForge_2012-07-31_Windows.7z であろうと思われます(参考リンク)。

 自前でビルドされる場合は、3.のサイトで配布されている "mpetroff-unofficial-fontforge-mingw-sdk.zip" 中の "build_all.sh" に対して次の変更を加えてください。

 さらに、patches/fontforge.patch自体にこのパッチを当ててください(バイナリ差し替えの原因になった箇所です)。

 あとは Build.bat を走らせるだけです。
 Unofficial FontForge MinGW SDKを利用したFontForgeのビルド方法については、3.のサイトで配布されている "mpetroff-unofficial-fontforge-mingw-sdk.zip" 内のREADME.htmをご覧ください。

バイナリ版改訂履歴

EOT変換ツール

 OpenType/TrueTypeフォントを "EOT" という形式のウェブフォントに変換するツールのソースコードです。Internet Explorer (IE) でウェブフォントを使う場合、version 8まではいったんこのEOT形式に変換する必要がありました。
 Version 9以降のIEは他の形式のウェブフォントにも対応しているとのことですが、version 8以前のIE用にEOT形式のウェブフォントが必要な場面も暫時ありそうですので、ここに公開します。

 EOTファイルは 1) 元のファイルが拡張子ありなら拡張子をeotに変えて、2) 拡張子なしなら.eotを補って出力されます。上書き確認処理は入っていませんのでご注意ください。

 圧縮には対応していません。理由は面倒なのが8割と、仕様書が「圧縮アルゴリズムに関連した特許の存在」について触れているというのが2割です。
 仕様書では特に言及されていないのですが、OpenType/CFF形式のフォントはEOT形式にしてもIEでは使えぬようです

 パッチも含めてご自由にお使いください。

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