5-3. 三番明朝

目次

三番明朝

「三番明朝」は、IPAフォント国際音声学会及び国際音声記号とは無関係)のうちの一つ、IPAex明朝に対して次の変更を加えた明朝体フォントです。

 IVS (Ideographic Variation Sequence) はIPAex明朝のものをそのまま継承するのではなく、AFDKOツール同梱の Adobe-Japan1_sequences.txt (Version 09/07/2013) を元に生成しました。またGSUB情報も、極力Adobe-Japan1-6対応フォントのそれと近くなるよう当方で作り替えてあります。
 一方GPOS情報は、IPAex明朝のものを継承させてあります。

 ご参考までに、IPAex明朝と三番明朝とで同じ文章を表示した比較図 (PDF) を用意しました。

Download

 本フォントはIPAフォントライセンスv1.0が定めるところの「派生プログラム (Derived Program)」に当たるため、IPAフォントライセンスv1.0がそのまま適用されます。

※7-Zip版もzip版も梱包内容は同じです。

濁点・半濁点付き変体仮名の入力方法

 三番明朝Hでは、か・さ・た・は行の変体仮名の直後にU+3099(◌゙・合成用濁点)を付け足すことで濁点付の変体仮名グリフが表示され、は行の変体仮名の後ろにU+309A(◌゚・合成用半濁点)を付け足すことで半濁点付の変体仮名グリフが表示されます。

 ただし濁点や半濁点の付いたグリフがきちんと呼び出されるかどうかはお使いのOSやソフトに依存します。

 2017年7月現在、OpenTypeフォントの各種機能への対応がもっとも進んでいるのはWebブラウザのようです。そこでWebブラウザ上で三番明朝H(漢字抜き)の試し打ちができるページをこちらに用意してみました。
 お使いのエディタ・ワープロソフトで変体仮名と濁点・半濁点との合成がうまく行っていないように見える際の動作確認や検証などにご利用ください。

今後の予定

 IPAex明朝がヴァージョンアップした際は、変更内容を見たうえで追随するかどうかを決める予定です。
 今のところ、IPAex明朝がVer.001.03で行った55の字体変更については様子見です。

 SMPの文字がうまく扱えない環境向けに、現行版の三番明朝ではU+1B000~U+1B001の文字をPUA(外字領域)のU+E000~U+E001(Shift_JISならF040~F041相当)にもミラーマッピングしてあります。これは正式な仕様ではなく一種のおまけのようなものですので、将来の版においてこのミラーリングは削除するかもしれません。

フォントの改訂履歴

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