主な4拍体言のアクセント
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2002年 6月30日作成
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2003年 7月 7日更新
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2003年 7月20日修正
主な4拍体言のアクセント
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いかなる・いかにも/●○○○
【如何なる・如何にも】
(他)
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「いかが/●○○」「いかに/●○○」等の「如何(いか)」は ●○ というアクセントを持つ語です。従って「如何なる」「如何にも」も ●○○○ というアクセントになります。
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いにしえ/●●●●
【古】
(名詞)
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「往にし辺(へ)」という意味で、元は ●●●○ と発音しました。
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いのしし/●○○○
【猪】
(名詞)
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いまさら/○●○○
【今更】
(副詞)
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いもうと/●●●●
【妹】
(名詞)
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「いも」+「ひと」の変化したもので、元は ●●●○ と発音しました。この発音は今も高知・徳島・和歌山南部等に残っています。
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うぐいす/●○○○
【鶯】
(名詞)
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○●○○ と発音するのは東京アクセントです。混同に気を付けましょう。
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おおきに/●○○○
【大きに】
(副詞)
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「大きな」の副詞形です。今日では、特にお礼の意味で言うとき ○○●○ と発音されることが多いようですが、元は「大きな」と同じ ●○○○ というアクセントです。
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おとうと/●●●●
【弟】
(名詞)
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「おと」+「ひと」の変化したもので、元は ●●●○ と発音しました。この発音は今も高知・徳島・和歌山南部等に残っています。
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おとがい/○●○○
【頤】
(名詞)
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元々は ○●●○ と発音されていました。
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おとつい/●●○○
【一昨日】
(名詞)
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元々は ●●●○ と発音されていました。
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おととし/●●○○
【一昨年】
(名詞)
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かなづち/●●●○
【金槌】
(名詞)
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○○●○ というアクセントも聞きますが、本来は ●●●○ です。平安時代以来ずっとこのアクセントです。
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かんざし/●○○○
【簪】
(名詞)
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元々は ●●●○ というアクセントだったようです。これは高知や和歌山南部等に残っています。
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かんむり/●○○○・○●●●
【冠】
(名詞)
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「かぶり/●●○」から変化した言葉と考えられていて、元は ●●●○ と発音されていました。このアクセントは高知や和歌山南部等に残っています。
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くすのき/○●○○
【楠】
(名詞)
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平安時代以降ずっとこのアクセントです。
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くちびる/●●●○
【唇】
(名詞)
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○○●○ というアクセントも聞きますが、歴史的には ●●●○ です。
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さかずき/●●●○
【杯】
(名詞)
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平安時代からこのアクセントだったようです。
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しょうじき/●●●○
【正直】
(形動)
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○○●○ というアクセントも聞きますが、歴史的には ●●●○ です。
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つごもり/●●●○
【晦】
(名詞)
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中世以降このアクセントです。
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ともしび/●●●○
【燈火】
(名詞)
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中世以降このアクセントです。
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なでしこ/○●○○
【撫子】
(名詞)
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平安時代以降ずっとこのアクセントです。
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にわとり/●●●●
【鶏】
(名詞)
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平安時代以降ずっとこのアクセントです。
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のこぎり/○○●○
【鋸】
(名詞)
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近世には ●●●○ と発音されていましたが、いつしか今のようなアクセントに変化したようです。
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ひぐらし/●●●●
【蜩】
(名詞)
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ひこばえ/●●●●
【蘖】
(名詞)
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平安時代からずっと変化していません。
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ひとえに/●○○○
【偏に】
(副詞)
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中世以降このアクセントです。
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ひねもす/●●●●
【終日】
(副詞)
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中世から近世にかけては ●●○○ と発音されていました。
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ふところ/●●●●・●●●○
【懐】
(名詞)
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●●●● 型のアクセントのほうは、平安時代から続いています。
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ほとんど/●●○○・○●○○
【殆ど】
(副詞)
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近世以降今に至るまで、上の2種類が併用されてきているようです。
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またたき/●○○○
【瞬き】
(名詞)
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○●○○ は東京アクセントです。
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まったく/●●●●
【全く】
(副詞)
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「全(また)い」という形容詞の連用形「またく」から来た語です。この「まったく」も元々は ●●●○ というアクセントでしたが、語の由来が忘れられるにつれて今のようなアクセントになったようです。
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まぼろし/●●●●
【幻】
(名詞)
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近世は ●○○○ と発音されていました。
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みずいろ/●●●●
【水色】
(名詞)
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○○○● というアクセントも聞きますが、正確には ●●●● です。
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みずうみ/●●○○
【湖】
(名詞)
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「水/●●」+「海/○●」で「湖/●●○○」です。
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むらさき/○●○○
【紫】
(名詞)
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平安時代には ○●●○ と発音されていたようです。近世にはこの ○●●○ と今風の ○●○○ とが併用されていたようです。