5-5. 霧ゴシック

霧ゴシックR

目次

霧ゴシック

「霧ゴシック」はAdobeのOpen Sourceフォントの一つ、源ノ角ゴシック(英語名:Source Han Sans)の派生フォントです。JP版をベースに、次のような変更が加えられています。

 変更はすべてソースに対して行い、その後Adobe製ツール (AFDKO)を用いてビルドしましたので、前記の変更点以外は機能・品質とも源ノ角ゴシックと同じです。グリフのヒンティング情報やIVSなども、すべて源ノ角ゴシックのものをそのまま継承しています。

 ちなみにGoogleよりNoto Sans CJKという名称でリリースされているフォントは、名前が異なるだけで中身は源ノ角ゴシック (Source Han Sans) の同等品です。

Download

 本フォントは源ノ角ゴシック (Source Han Sans) と同じSIL Open Font License 1.1の下、提供されます。

欧文グリフについて

 源ノ角ゴシックの欧文グリフは同じAdobeのOpen Sourceフォント、Source Sans Proから派生したものです(参考記事)。このSource Sans Pro(以下SSP)には源ノ角ゴシックにない文字が多く含まれています。
 そうした文字の一部を霧ゴシックに取り込むため、霧ゴシックのversion 2.100以降では、SSPのレポジトリで公開されているvariableフォント用のソースから直接源ノ角ゴシックと同じウェイトのグリフを作り出し、ラテン・ギリシア・キリルなどいわゆる欧文文字についてはそちらのものに差し替えています。

 大元のグリフデータは同一ですので見た目にはまず区別が付きませんが、AdobeがSSPのグリフをどのように処理して「源ノ角ゴシックの欧文グリフ」としたのか具体的な手順は公開されていないこともあり、源ノ角ゴシックに含まれている欧文グリフと、霧ゴシックに含まれているそれとは完全には一致していません。ピタリと重なるグリフもあれば、小数の丸め誤差由来と思しきずれが見られるグリフもあります。

フォントの改訂履歴

Valid HTML5